コペン | カプチーノ | |
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17,970台 ネット市場流通台数 | 1,750台 ネット市場流通台数 | |
200台 月間平均販売台数 | 20台 月間平均販売台数 |
中古車の買取相場はコペンが44.0~179.0万円、対するカプチーノは45.0~82.0万円、最高値と最安値の幅がコペンより大きいです。
コペンの小売価格は69.8~149.8万円、カプチーノの小売価格は49.0~88.0万円です。コペンの価格は安定していますが、オープンの車種の価格は影響を受ける要因が多く変化が激しいです。
以上よりカプチーノのほうがコペンよりも購入価格は安くなることが多いです。また、コペンのほうが高い値段で販売されるケースが多いです。
代表的なグレード、コペン ローブ 660とカプチーノ 660の燃費性能について、下記にて比較してみます。
タンク容量は30リットル と 30リットル、JC08モード燃費が25.2km/L対18km/Lなので、理論上燃料が空になるまで走ると航続距離は756kmと540kmになります。コペン ローブ 660の場合、長距離旅行でもガソリンスタンドを探す必要はそこまでございません。
2台ともundefinedが使われています。年間1万km走行した場合の燃料代は49,603円対69,444円となり、カプチーノ 660はコペン ローブ 660より19,841円のガソリン代が必要です。
※ ガソリン代金レギュラーは125円、ハイオクは135円と軽油は105円で統一。
駆動形式は両車で異なります。コペン ローブ 660はFFでカプチーノ 660はFRです。
FF方式(フロントエンジンーフロントドライブ)はエンジンとトランスミッションが横置きで、ファイナルドライブを一体化したトランスアクスルが一般的だ。FRより走行性能が劣るが、操舵と駆動の両方を行う前輪にかかる荷重が大きいため、通常の走行では安定性が高い。駆動力を後輪に伝えるプロペラシャフトが不要なため室内を広く作れることがメリットです。
FR方式(フロントエンジン-リヤドライブ)はエンジンとトランスミッションが縦置きで、プロベラシャフトで後輪左右中央付近のファイナルドライブユニットに回転を伝達するのが一般的だ。FFより前後の重量バランスに優れ、加速時に荷重が増す後輪で駆動するため、大きな駆動力を発揮させやすい。駆動輪である後輪のサスペンションをシンプルな構造にできないため、車内スペースを奪いやすい。そのため、走行性能を高めたいスポーツタイプの車に余裕のある大きめの高級車での採用が多い。
現在の最新モデルではコペン ローブ 660とカプチーノ 660ともに駆動形式は直列3気筒DOHCです。
直列エンジンは構造が簡単なために、メンテナンスにあまり手間がかからない、比較的軽量なエンジン。
最小回転半径は4.6m対4.4mでカプチーノ 660のほうが狭い道やUターンには便利です。
運転安定性の指標であるホイールベースを比べると2230mm対2060mmとなりコペン ローブ 660のほうが直進安定性に優れていて、車内に伝わる振動が少なくなります。
機械式駐車場の利用を考えるなら、コペンを選んだ方が無難です。
※ 機械式駐車場判断基準:全高1,550mm*全長5,000mm*全幅1,700mm以下
コペン ローブ 660とカプチーノ 660の安全装備と室内装備を比較してみます。
コペン ローブ 660が装備している横滑り防止装置はカーブを曲がるときに車がカーブの外側へのふくらんだり、内側へ巻き込んだりする挙動を防止して安定した走行をサポートするシステムです。
コペン ローブ 660のほうが安全装備を多めにつけられています。