シビックタイプR | フェアレディZ | |
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6,370台 ネット市場流通台数 | 13,280台 ネット市場流通台数 | |
70台 月間平均販売台数 | 120台 月間平均販売台数 |
シビックタイプRの買取相場は137.0~398.0万円、フェアレディZの価格帯は137.0~398.0万円、上限と下限の価格の差(価格帯)はシビックタイプRもフェアレディZもさほど変わりません。
シビックタイプRの小売価格は125.0~245.6万円、フェアレディZの小売価格は75.0~224.8万円です。両車とも似たような価格帯に属しています。
以上よりフェアレディZのほうがシビックタイプRよりも購入価格は安くなることが多いです。また、シビックタイプRのほうが高い値段で販売されるケースが多いです。
フェアレディZ 3.7 バージョン Tの排気量のほうが大きくて、より最高速度や加速力を高めることができます。
シビックタイプR 2.0の駆動形式はFFでフェアレディZ 3.7 バージョン Tの駆動形式はFRです。
FF方式(フロントエンジンーフロントドライブ)はエンジンとトランスミッションが横置きで、ファイナルドライブを一体化したトランスアクスルが一般的だ。FRより走行性能が劣るが、操舵と駆動の両方を行う前輪にかかる荷重が大きいため、通常の走行では安定性が高い。駆動力を後輪に伝えるプロペラシャフトが不要なため室内を広く作れることがメリットです。
FR方式(フロントエンジン-リヤドライブ)はエンジンとトランスミッションが縦置きで、プロベラシャフトで後輪左右中央付近のファイナルドライブユニットに回転を伝達するのが一般的だ。FFより前後の重量バランスに優れ、加速時に荷重が増す後輪で駆動するため、大きな駆動力を発揮させやすい。駆動輪である後輪のサスペンションをシンプルな構造にできないため、車内スペースを奪いやすい。そのため、走行性能を高めたいスポーツタイプの車に余裕のある大きめの高級車での採用が多い。
シビックタイプR 2.0の駆動形式は直列4気筒DOHCでフェアレディZ 3.7 バージョン TはV型6気筒DOHCです。
直列エンジンは構造が簡単なために、メンテナンスにあまり手間がかからない、比較的軽量なエンジン。
最小回転半径は5.9m対5mでフェアレディZ 3.7 バージョン Tのほうが狭い道やUターンには便利です。
運転安定性の指標であるホイールベースを比べると2735mm対2550mmとなりシビックタイプR 2.0のほうが直進安定性に優れていて、車内に伝わる振動が少なくなります。
2台とも機械式駐車場を利用できない可能性があります。
※ 機械式駐車場判断基準:全高1,550mm*全長5,000mm*全幅1,700mm以下
シビックタイプR 2.0とフェアレディZ 3.7 バージョン Tの安全装備と室内装備を比較してみます。
フェアレディZ 3.7 バージョン Tが装備しているブレーキアシストは、ブレーキを踏む力が不十分な時にドライバーに代わりブレーキ力を強めてくれ、万が一衝突をしても衝撃を軽減し事故の被害を減らすことができます。
シビックタイプR 2.0が装備しているレーンアシストは車線から外れそうになると、ドライバーに警報が発せられるとともに一定の条件下で、ハンドルの動きを適切に制御する。
シビックタイプR 2.0が装備している車間距離自動制御システム(ACC)は前を走る車との車間距離を一定に保ちながら、一定の速度での走行を自動でしてくれる装置です。
フェアレディZ 3.7 バージョン Tが装備している駐車支援システムはカーナビ画面を使って、車庫入れや駐車スペースへの駐車支援を行うシステムです。
2台とも装備している横滑り防止装置はカーブを曲がるときに車がカーブの外側へのふくらんだり、内側へ巻き込んだりする挙動を防止して安定した走行をサポートするシステムです。