コペン | ロードスター | |
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1,290台 ネット市場流通台数 | 17,860台 ネット市場流通台数 | |
30台 月間平均販売台数 | 160台 月間平均販売台数 |
ロードスター 1.5 Sの排気量のほうが大きくて、より最高速度や加速力を高めることができます。
駆動形式は両車で異なります。コペン 660 GR スポーツはFFでロードスター 1.5 SはFRです。
FF方式(フロントエンジンーフロントドライブ)はエンジンとトランスミッションが横置きで、ファイナルドライブを一体化したトランスアクスルが一般的だ。FRより走行性能が劣るが、操舵と駆動の両方を行う前輪にかかる荷重が大きいため、通常の走行では安定性が高い。駆動力を後輪に伝えるプロペラシャフトが不要なため室内を広く作れることがメリットです。
FR方式(フロントエンジン-リヤドライブ)はエンジンとトランスミッションが縦置きで、プロベラシャフトで後輪左右中央付近のファイナルドライブユニットに回転を伝達するのが一般的だ。FFより前後の重量バランスに優れ、加速時に荷重が増す後輪で駆動するため、大きな駆動力を発揮させやすい。駆動輪である後輪のサスペンションをシンプルな構造にできないため、車内スペースを奪いやすい。そのため、走行性能を高めたいスポーツタイプの車に余裕のある大きめの高級車での採用が多い。
駆動形式は両車で異なります。コペン 660 GR スポーツは直列3気筒DOHCでロードスター 1.5 Sは直列4気筒DOHCです。
直列エンジンは構造が簡単なために、メンテナンスにあまり手間がかからない、比較的軽量なエンジン。
小回りが効くかの指標である最小回転半径を比べると4.6m対4.7mとなりコペン 660 GR スポーツのほうが小回りが効きやすいと言えます。
運転安定性の指標であるホイールベースを比べると2230mm対2310mmとなりロードスター 1.5 Sのほうが直進安定性に優れていて、車内に伝わる振動が少なくなります。
2台ともボディサイズがコンパクトで、機械式駐車場が利用できます。
※ 機械式駐車場判断基準:全高1,550mm*全長5,000mm*全幅1,700mm以下
コペン 660 GR スポーツとロードスター 1.5 Sの安全装備と室内装備を比較してみます。
ロードスター 1.5 Sが装備しているブレーキアシストは、ブレーキを踏む力が不十分な時にドライバーに代わりブレーキ力を強めてくれ、万が一衝突をしても衝撃を軽減し事故の被害を減らすことができます。
2台とも装備している横滑り防止装置はカーブを曲がるときに車がカーブの外側へのふくらんだり、内側へ巻き込んだりする挙動を防止して安定した走行をサポートするシステムです。
ロードスター 1.5 Sのほうが安全装備を多めにつけられています。