新しい車を購入する際にパッソセッテとフリードハイブリッド、どちらを購入するか迷う方も多いのではないでしょうか?走行性能、燃費、価格などあらゆる側面から2台を比較していきます。
パッソセッテ | フリードハイブリッド | |
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1,860台 ネット市場流通台数 | 15,300台 ネット市場流通台数 | |
20台 月間平均販売台数 | 160台 月間平均販売台数 |
共に人気では優劣つけるのが難しいです。
パッソセッテは2008年に発売されましたミニバンです。現在、中古車販売サイトに流通しているパッソセッテの中古車の台数は約1,860です。月間で平均で約30台が成約しています。2023年の人気ランキングは全モデル中で558位です。
比較対象のフリードハイブリッドはミニバンタイプの車で2011年に発売されました。現在、フリードハイブリッドの中古車の台数は市場に約15,300台流通しています。約170台が1ヶ月で成約しています。2023年におけるフリードハイブリッドの人気ランキングは全モデル中558位です。
中古車の買取相場はパッソセッテが9.0~83.0万円、対するフリードハイブリッドは59.0~192.0万円、最高値と最安値の幅がパッソセッテより大きいです。
パッソセッテの小売価格は49.5~69.8万円、フリードハイブリッドの小売価格は140.4~174.0万円です。パッソセッテの価格は安定していますが、ミニバンの車種の価格は影響を受ける要因が多く変化が激しいです。
以上よりパッソセッテのほうがフリードハイブリッドよりも購入価格は安くなることが多いです。また、フリードハイブリッドのほうが高い値段で販売されるケースが多いです。
パッソセッテ中古車のもっとも売れている年式は2009(188台)、価格範囲は52.0~67.0万円、対してフリードハイブリッドは年式は2012(1130台)、価格範囲は143.8~170.0万円となります。パッソセッテの最多走行距离は4〜5 万km(59台)、価格範囲は52.0~67.0万円、一方フリードハイブリッドは3〜4 万km(1178台)、価格範囲は143.8~170.1万円です。
下記代表的なグレード、パッソセッテ 1.5 Xとフリードハイブリッド 1.5 プレミアムエディションの燃費性能を比較してみます。
タンク容量は42リットル と 42リットル、JC08モード燃費が14km/L対21.6km/Lなので、理論上燃料が空になるまで走ると航続距離は588kmと907kmになります。フリードハイブリッド 1.5 プレミアムエディションの場合、長距離旅行でもガソリンスタンドを探す必要はそこまでございません。
2台ともundefinedが使われています。年間1万km走行した場合の燃料代は89,285円対57,870円となり、パッソセッテ 1.5 Xはフリードハイブリッド 1.5 プレミアムエディションより31,415円のガソリン代が必要です。
※ ガソリン代金レギュラーは125円、ハイオクは135円と軽油は105円で統一。
フリードハイブリッド 1.5 プレミアムエディションの排気量のほうが大きくて、より最高速度や加速力を高めることができます。
現在の最新モデルではパッソセッテ 1.5 Xとフリードハイブリッド 1.5 プレミアムエディションともに駆動形式はFFです。
FF方式(フロントエンジンーフロントドライブ)はエンジンとトランスミッションが横置きで、ファイナルドライブを一体化したトランスアクスルが一般的だ。FRより走行性能が劣るが、操舵と駆動の両方を行う前輪にかかる荷重が大きいため、通常の走行では安定性が高い。駆動力を後輪に伝えるプロペラシャフトが不要なため室内を広く作れることがメリットです。
パッソセッテ 1.5 Xの駆動形式は直列4気筒DOHCでフリードハイブリッド 1.5 プレミアムエディションは直列4気筒SOHCです。
直列エンジンは構造が簡単なために、メンテナンスにあまり手間がかからない、比較的軽量なエンジン。
2台とも最小回転半径5.2mになります。
ホイールベースは2750mm対2740mmでパッソセッテ 1.5 Xのほうが大きな室内空間を確保でき、直進安定性に優れています。
2台とも機械式駐車場を利用できない可能性があります。
※ 機械式駐車場判断基準:全高1,550mm*全長5,000mm*全幅1,700mm以下
室内の容積は4.73m³対4.78m³です。乗車定員はそれぞれ7名対6名ですので、室内容積で割ると約0.68m³対0.80m³のスペースが1人あたりに割り当てられます。
フリードハイブリッドはパッソセッテと比べると、長さと比べると、長さ+75、幅+25、高さ+45mmです。フリードハイブリッドの室内空間のほうが大きいです。軽快な走りをするために気になる重量ですが、230kgほどパッソセッテが軽くなっています。
パッソセッテの内部の車高は高いので背が高い人や老人もそこまで屈む必要がありません。
パッソセッテ 1.5 Xとフリードハイブリッド 1.5 プレミアムエディションの安全装備と室内装備を比較してみます。
パッソセッテ 1.5 Xが装備しているブレーキアシストは、ブレーキを踏む力が不十分な時にドライバーに代わりブレーキ力を強めてくれ、万が一衝突をしても衝撃を軽減し事故の被害を減らすことができます。
フリードハイブリッド 1.5 プレミアムエディションが装備している横滑り防止装置はカーブを曲がるときに車がカーブの外側へのふくらんだり、内側へ巻き込んだりする挙動を防止して安定した走行をサポートするシステムです。
人気・販売価格・燃費性能・走行性能・ボディサイズ・安全装備で2車種を比較していきましたが、4勝1敗1引き分けでフリードハイブリッドが優勢となりました。ガソリン代を節約したい方なら、フリードハイブリッドをお勧めします。現車確認や試乗をしてみて納得するまで比較してください。その際に、このVSページを少しでも参考にして頂けたら幸いです。