新しい車を購入する際にオーリスとインプレッサスポーツ、どちらを購入するか迷う方も多いのではないでしょうか?走行性能、燃費、価格などあらゆる側面から2台を比較していきます。
オーリス | インプレッサスポーツ | |
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16,720台 ネット市場流通台数 | 21,950台 ネット市場流通台数 | |
180台 月間平均販売台数 | 240台 月間平均販売台数 |
共に人気では優劣つけるのが難しいです。
オーリスはハッチバックタイプの車で2006年に発売されました。現在、オーリスの中古車の台数は市場に約16,720台流通しています。約180台が1ヶ月で成約しています。2023年の全車種人気ランキングでは108位となっています。
比較対象のインプレッサスポーツは2011年に発売されたハッチバックです。現在、中古車販売サイトに流通しているインプレッサスポーツの中古車の台数は約21,950台です。月間で平均で約250台が成約しています。2023年におけるインプレッサスポーツの人気ランキングは全モデル中84位です。
オーリスの買取相場は53.0~179.0万円、インプレッサスポーツの価格帯は53.0~179.0万円、上限と下限の価格の差(価格帯)がオーリスよりインプレッサスポーツの方が小さいです。
オーリスの小売価格は81.0~209.8万円、インプレッサスポーツの小売価格は132.1~185.8万円です。オーリスの価格は安定していますが、ハッチバックの車種の価格は影響を受ける要因が多く変化が激しいです。
よって買取の際はオーリスのほうがインプレッサスポーツより安く買い取られる可能性が高いと言えます。以上より、2台とも販売価格に差はほとんどありません。
オーリス中古車のもっとも売れている年式は2016(3414台)、価格範囲は94.0~196.5万円、対してインプレッサスポーツは年式は2012(1141台)、価格範囲は137.5~179.9万円となります。オーリスの最多走行距离は1〜2 万km(2201台)、価格範囲は93.9~196.9万円、一方インプレッサスポーツは2〜3 万km(1702台)、価格範囲は137.5~180.4万円です。
代表的なグレード、オーリス 1.5 150X Cパッケージとインプレッサスポーツ 1.6 i-L アイサイトの燃費性能について、下記にて比較してみます。
タンクの容量はオーリス 1.5 150X Cパッケージが50Lでインプレッサスポーツ 1.6 i-L アイサイトが50Lとなっています。燃費はJC08モードで18.2km/L対18.2km/Lなので、燃料を使い切るまで走ると航続距離は910kmと910kmになります(理論値)。2台とも航続距離に差はほとんどありませんがインプレッサスポーツがやや優位です。
2台ともundefinedが使われています。年間1万km走行した場合の燃料代は68,681円対68,681円となり、
※ ガソリン代金レギュラーは125円、ハイオクは135円と軽油は105円で統一。
インプレッサスポーツ 1.6 i-L アイサイトの排気量のほうが大きくて、より最高速度や加速力を高めることができます。
オーリス 1.5 150X Cパッケージとインプレッサスポーツ 1.6 i-L アイサイトともに現行モデルの駆動形式はFFです。
FF方式(フロントエンジンーフロントドライブ)はエンジンとトランスミッションが横置きで、ファイナルドライブを一体化したトランスアクスルが一般的だ。FRより走行性能が劣るが、操舵と駆動の両方を行う前輪にかかる荷重が大きいため、通常の走行では安定性が高い。駆動力を後輪に伝えるプロペラシャフトが不要なため室内を広く作れることがメリットです。
オーリス 1.5 150X Cパッケージの駆動形式は直列4気筒DOHCでインプレッサスポーツ 1.6 i-L アイサイトは水平対向4気筒DOHCです。
直列エンジンは構造が簡単なために、メンテナンスにあまり手間がかからない、比較的軽量なエンジン。
水平対向エンジンはエンジンの高さを抑えることが出来、重心を低くおさえられ低振動かつ回転バランスに優れている点がメリットとして挙げられます。
最小回転半径は5.2m対5.3mでオーリス 1.5 150X Cパッケージのほうが狭い道やUターンには便利です。
運転安定性の指標であるホイールベースを比べると2600mm対2670mmとなりインプレッサスポーツ 1.6 i-L アイサイトのほうが直進安定性に優れていて、車内に伝わる振動が少なくなります。
2台とも機械式駐車場を利用できない可能性があります。
※ 機械式駐車場判断基準:全高1,550mm*全長5,000mm*全幅1,700mm以下
両車の室内容積は3.21m³対3.80m³です。乗車定員は両車同じ5名ですので、室内容積で割ると約0.64m³対0.76m³のスペースが1人あたりに割り当てられます。
インプレッサスポーツはオーリスと比べると、長さと比べると、長さ+255、幅+35、高さ+20mmです。インプレッサスポーツの室内空間のほうが大きいです。軽快な走りをするために気になる重量ですが、80kgほどオーリスが軽くなっています。
インプレッサスポーツの内部の長さは長いので、座るときリラックスできます。
オーリス 1.5 150X Cパッケージとインプレッサスポーツ 1.6 i-L アイサイトの安全装備と室内装備を比較してみます。
オーリス 1.5 150X Cパッケージのほうが安全装備を多めにつけられています。
人気・販売価格・燃費性能・走行性能・ボディサイズ・安全装備で2車種を比較していきましたが、4勝2敗0引き分けでインプレッサスポーツが優勢となりました。ガソリン代を節約したい方なら、インプレッサスポーツをお勧めします。安全装備を大事に思う場合、オーリスをチョイスしたほうがいい。現車確認や試乗をしてみて納得するまで比較してください。その際に、このVSページを少しでも参考にして頂けたら幸いです。